ここは九萬の入りを嫌って打七萬と構え、次に四索が入れば打七筒としリーチ、先に六索が
入ってもヤミで七策を狙うことなくこちらからリーチの手。当然六筒が先に入ってもリーチ。もし
八筒が入ると九筒でタンヤオが崩れるがこれはドラであるので、こちらも迷わずリーチ。
相手がツモ切りか、あるいは手出しかを、常に注意して見てる打ち手は強くなる。
さて、南場の1局までは最下位であったが、2局と3局に連続して子満をツモアガリ、ようやく
2位に浮上して迎えた南4局の南家。トップ北家まで3500点。そこで、南家の目標は三九手
以上のアガリ。 図はその南家の手牌で、8巡目のツモがカン六索。ところで、役作りの基
本は、より大きくアガリやすくであるが、ここは中堅手で十分。となればどう打つ。