中日スポーツより転載
   2007.10.27掲載

ドラ

ツモ

石井新一
  新日本麻雀連盟会長

解答

20.3.10更新

受けの広さは打八萬だが、これはない。又、タンヤオ狙いの九萬外しは、次に六萬
が入るとここで迷いを生じる。やはりここは、八萬をアタマにする打七萬をよしとする。
 そして狙いは234(345)の三色手

東場の1局と2局に、連続して子満をツモアガリ、出足好調かと思われたが次局に
子満を放銃。 それでもまだトップで迎えた東場4局の親。
 ところで麻雀は、好調な時には
なかなか放銃牌をつかまないので、つい過信して
攻めると、こんな目に遭う
。 そして下降線をたどる。やはり、好調な時ほどより慎重
さを大切にしたい。

 図は、その反省を求められる親の手牌で、8巡目のツモがカン四筒。そしてここで
何を切る。