中日スポーツより転載
   2008.1.13掲載

ドラ

ツモ

石井新一
  新日本麻雀連盟会長

解答

20.4.11更新

上家がマンズのホンイツに走っているのに、下家にいて同じ色を狙うのは不利。
幸い北家は下家で有るので、マンズを切っても、ポンはあってもチーはされない。
ここは五萬、七萬と切り出して、狙いはチャンタ三色としたい。
 もちろん北が出ればすかさずポンの手。


初回に1000.2000が動いて、迎えた東2局の北家。
 局面は、親が早々と紅中をポンし、マンズのホンイツ模様。そこで、上家の
南家はどうしてもマンズを迎えるとあって、場は比較的マンズが高くなっている。
 図は、そんな場況での北家の手牌で、6巡目のツモがポンカスの紅中。
ところでこの手、北家としてはぜひアガっておきたいチャンス手。
それだけに、ここは他家の動静を探りながらの、手作りが望ましく思われるが、
ではー。