中日スポーツより転載
   2008.9.12掲載

ドラ

石井新一
  新日本麻雀連盟会長

解答

20.11.24更新

 親だからこそテンパイ優先という場面ではない。最初のチャンスと考えるべき
だろう。打七萬は最悪。567の三色狙いが大きな柱で、崩れてもタンヤオは
確保したいので、ここは打八筒と構え、ツモ四策ならあきらめて3メン待ちリーチ
に出る手がいい。
ツモ

 年をとってくると、いささか”反応”が鈍くなる.2〜3年前から有名になった倖田
來末さんという歌手の人の名前を聞いて、(どこかで聞いた名前だなあ)と思いつつ
も、ずっと思いだせすにいた。それが先日やっと思い出した。そう、中国の江沢民
前主席と発音が似ている。くだらない話だが2〜3年たって反応しているようでは
相当な鈍感力である。
 さて図の手牌、東1局の親、5巡目のものでなかなかに料理のしがいがありそう。
効率よくまとめるには何を打ち、何を狙っていく?