ここは打九萬としてカリテン。そして次に六筒が入る打九筒でタンヤオイーペーコー
テンパイ。先に五萬か八萬であれば678の三色完成テンパイとなり、どちらもヤミで
プラスとなるアガリ形となる。
5000点マイナスの3位で迎えた南2局の北家。トップ南家との差は1万6000点。
もう親番は回って子無いので、終盤のトップ争いに加わろうと思えば、ぜひこの局で
プラスの仲間に入っておきたい。
図は、そんな思い北家の手牌で、7巡目にカン七索が入り、打九萬とすればテン
パイに取れる手となった。
ところがこの手、ここでリーチをかけてツモアガっても、まだマイナスのまま。
そこで一工夫となったが、ではどう打てば浮きに回れる手となるか。