中日スポーツより転載
   2007.7.29掲載

ドラ

この手、ペン七索が先に入ってくれればよいが、この待ちになるとアガリを逃がす
公算大。

幸いまだ6巡目、アガろうと思えば思い切ってドラを切りペン七索を嫌う
そして狙いは南ダブを生かす手。

ツモ

石井新一
  新日本麻雀連盟会長

解答

9/17更新

8000点プラスの2位で迎えた南3局の南家。トップ北家との差は4000点。

 図は、6巡目にダブ南が重なり、ここで6筒、7筒と切り出せばダブ南ポンで満貫
テンパイ、うまくアンコになれば、出てもヤミでハネ満テンパイとなり、特に後者が
実れば、次局のオーラスを最低でも2位を子満分引き離して迎えることができる
とあって、この内方に食指が動く。

 でもアガリやすさはソウズを切り出す手の方となるが、ではここで、どちらを
選ぶのがよいか。