　ここは五索をツモ切ってテンパイ取らずの手。またこう打つておけば、次に
マンズの二、四、五、七かソウズの四か六のどれが入っても、ピンフテンパイ
となるのでここで即リーチの手。

　南場の２局までは、トップとの差は1万1000点であつたが、次局にそのトップから
三九をアガリ、ようやくその差を3000点にまで詰め、迎えたオーラスの南家。
　もちろんトップを取るためには、アガリは三九以上の手。
図は、四索か六索が入れば打六萬として、迷わずリーチと考えていたところへ、
８巡目に五索が入った南家の手牌。でもここでテンパイに取りリーチに出ても
うまくツモであがればよいが出ては二六で2位のまま。ではどう打てばよいか。